

いつもタブレットまっくすをご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。
タブレットまっくす代々木駅前店の久保田です。
この度のご依頼はSurface Pro 2017(Pro5)のバッテリー膨張交換のご依頼です。
内部でバッテリーが膨張していることによってディスプレイを押し上げております。
元々強力なテープでディスプレイは貼付られているのですが、バッテリーの膨張が粘着テープを弱らせてしまい、次第にディスプレイが剥がれてきたようです。
この状態になると、このまま使用するのは非常に危険です。
早急に修理交換するか、買い替えをするべく動き出しましょう。
タブレットまっくすではこのようなケースの状態でも、バッテリーのみを交換することで、データそのままで即日返却が可能です。
どのように作業をしていくのか、写真を使って実際にご覧頂こうと思います。
それでは修理開始です。
分解開始!

Surfaceの最大の鬼門。ディスプレイを割らずに剥がしていきます。
Surfaceの修理業者が少ない背景は、分解難易度が高いことが挙げられます。
タブレットまっくすでは既に数百台のバッテリー交換の実績があり、ディスプレイの破損率は5%以下と安全な分解方法を確立しております。
特にSurface Pro4,Surface Pro5では未だ破損したことはございません。
バッテリーが膨らんでます

マザーボードを取り外してバッテリーの様子を見てみます。
写真では少し分かりにくいかもしれませんが、4つのセル全てにガスが発生して風船のように膨らんでおります。ガスは可燃性ですので、もし何らかのきっかけでバッテリーが破損したら発火の危険性もあります。
マザーボードを観察


さて、せっかくマザーボードを外しましたので、こちらも観察してみましょう。
Surface Pro4からSurface Pro5の大きな変更点といえば、SSDが実装された事ではないでしょうか。
Surface Pro4ではSSDが取り外しが可能となっており、SSDの容量アップやSSDが故障しても容易でした。しかしSurface Pro5から基板実装となっており、交換不可となっています。
つまり、Surface Pro5が起動不能や、SSDが故障するとデータ取り出しはかなり困難となっており、データの取り出しだけでも費用が高額となるケースがほとんどです。
日頃からのデータバックアップが必要となります。

バッテリーを新品に交換後、再組上げします

膨張バッテリーをフレームから取り外し、新品バッテリーと交換をします。
バッテリー→マザーボード→ヒートシンク→シールドの順番で組付けていきます。
ヒートシンクを取り付ける前に、CPUに残っている古いグリスを取り除き、新しく塗布し直すことも忘れてはいけません。
修理完了

以上で修理完了となります。
ここ最近でSurface Pro5のバッテリー交換のご依頼が増えてまいりました。
常に在庫をストックするように心がけておりますので、飛込みでも即日修理対応できるように体制を整えております。
Surfaceのバッテリー膨張交換は実績のある当店にお任せ下さいませ。
東京都内は代々木駅前と銀座ファイブ館内に直営店舗を構えております。
修理担当 久保田
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タブレットまっくす代々木駅前店

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