ALLDOCUBE iPlay10 Proタブレット10.1インチ 実装USBコネクタ交換 基板実装USBコネクタ交換(破損大)修理解説目次基板実装USBコネクタ交換(破損大)修理解説開封一番、ダメージ具合に唖然とする。諦めずに直す方法を考える。お客様の次のアクションも考え修理を進める。多種多様なUSBコネクタをストックしております。USBコネクタ実装完了。基板をマウントしコネクタ類を接続する。電流電圧チェッカーで確認 投稿日 2021.4.1 19:30 ALLDOCUBE iPlay10 Proタブレット10.1インチの充電不良修理をご依頼頂きありがとうございます。相当な破損具合ですが即日でお直しさせていただきました。修理ブログも即日UPです。 開封一番、ダメージ具合に唖然とする。 バラバラな状態でしたが、幸いなことに割れた基板の一部もあり、基板面のパターン5本全て生きているので直せる可能性があると確信。 諦めずに直す方法を考える。 実装USBコネクタが搭載されている基板はメイン基板(当機種はメイン基板のみ)なので、サブ基板のUSB基板丸ごとアッセン交換のような安易な修理ではなく、修理技術を要する作業となります。 お客様の次のアクションも考え修理を進める。 まずは破損部分を直し充電を可能にし、次の機種にお客様がデータを移せるような状態まで復旧させるのが今回の我々の役目となります。今回のような修理の場合、どうしても耐久性は低くなりますのでデータ移行優先の方針で我々は作業を行い、お客様にもその旨をきちんとお伝え致します。 多種多様なUSBコネクタをストックしております。 様々なメーカーに対応すべく、当店では様々な種類のUSBコネクタをストック。中には特殊な形状のUSBコネクタが付いているタブレットもありますが、USBコネクタをリューターで加工して基板に実装するなど各々の修理技術者が自分なりに知恵を絞り創意工夫しています。 USBコネクタ実装完了。 マイクロスコープで拡大した写真です。コネクタの実装強度を増すためにはんだを多めに盛りました。 基板をマウントしコネクタ類を接続する。 最終仕上げの局面ですが、フレキシブルコネクタのはめ込み具合が浅いと通電しないなど、実は非常に神経を使う場面です。僅か1mmはめ込みが浅いだけで画面が点かない、タッチが効かない、カメラが映らないなどの不具合が発生します。 電流電圧チェッカーで確認 タブレットはバッテリー容量が大きく、バッテリーセルも複数など、スマートフォンに比べ流れる電流の数値も高くなります。1.34A流れているのを確認し、無事修理完了となりました。 お電話でも詳しくご説明致します。 お気軽にお訊ねください。 エルティ932店 フリーダイヤル TEL 0120-881-678 営業時間 10:00~20:00(第3火曜定休日) 修理受付時間 10:00~19:00 大阪梅田店 フリーダイヤル TEL 0120-881-993 営業時間 10:00~20:00(年中無休) 修理受付時間 10:00~19:00 代々木駅前店 フリーダイヤル TEL 0120-881-990 営業時間 10:00~20:00(年中無休) 修理受付時間 10:00~19:00 銀座ファイブ店 フリーダイヤル TEL 0120-881-560 営業時間 10:00~20:00(定休日:1月1日、2月・8月第3月曜日、12月31日) 修理受付時間 10:00~19:00