タブレットまっくす エルティ932店でございます。
この度のご依頼はASUS ZenPad 3 8.0 (Z581KL) の充電口の破損となります。
こちらの機種は、当店でもお問い合わせの多い機種となり、ディスプレイ交換よりも充電口のお問い合わせの方が多い端末となります。
お問い合わせの多さから、充電口が壊れやすい機種であることが分かります。
それでは分解の前にまず、充電口を見ていきましょう。
一目でわかります。
充電口差込部分の金属ピンが折れています。
これでは充電どころか、充電ケーブルを差し込めない状態です。
この状態になりますと、コネクタの交換かUSBボードの交換かどちらかになります。
では、分解していきましょう。
リアパネルを外した状態になります。
今回の修理にて着手する部分は本体の下部基板部分となります。
さらに分解を進めていき、こちらが取り外した下部基板となります。
充電口以外にもディスプレイコネクタやメイン基板と下部基板を繋ぐコネクタ、他にも下部スピーカーのコネクタ等様々な部品と繋がっている基板となります。
では、基板を裏返しコネクタ部分を見ていきましょう。
こちらはUSBコネクタの拡大写真になります。
矢印部分はピンが完全に折れてしまっています。
かろうじてピンが残っている部分もありますが、よく見ると複数箇所パターン剝離をしています。
パターン剝離とは?と思う方がいらっしゃると思います。
パターン剝離の詳しい解説をスマートまっくすのホームページにてしておりますので、下記リンクをご参考くださいませ。
パターン剝離について
これだけ複数のパターンが剝離していると、基板自体を交換してしまう方が、長くお使いただけると思います。
しかしながら、こちらの機種は下部基板単体での入手ができない機種となりますため、中古端末を入荷し、下部基板を取り外し、交換していきます。
入荷した中古端末より、下部基板のみを取り外し、あとは逆の手順で組み上げ、戻していきます。
無事、下部基板の交換にて充電が開始されることを確認しました。
下部基板は充電口の他にもディスプレイコネクタ等も実装されておりますので、液晶表示やタッチ等も確認し、修理完了となります。
こちらのASUS ZenPad 3 8.0 (Z581KL) は充電口の修理のご依頼をいただき、分解・確認しますと、パターン剝離が起きていることがかなり多い気がします。
上記画像のように充電口に①の矢印のような応力がかかってしますと、金属ピン部分に②の矢印のように力が加わってしまいます。
その結果、はんだ外れや、パターン剝離となってしまいます。
基板の作りが弱い機種となりますため、充電の際は力が加わるような充電の仕方はお控えください。
充電不良にもこの度のような部品の交換や再はんだにて修理が可能となっております。
タブレットの充電ができなくなってしまったという方はお気軽にご相談くださいませ。
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