高スペック2in1端末の画面割れ
タブレットまっくす代々木駅前店の蒲倉と申します。
今回のご依頼は、Lenovo Ideapad Miix 720のディスプレイ交換修理です。
アタッチメント式のキーボードで、タブレットとしてもノートPCとしても使える2in1端末。
なんとなくSurfaceに似ています。
持ち込んで頂いた端末、よく見るとこんなかんじにヒビが入っています。
そして電源は入り、画面も映るものの、タッチ操作に全く反応がありません。
ヒビが入ってタッチが利かない…といえば、思い出すのはこの記事。
この端末も等間隔に並んだ小さい点々が見えます。
(写真に収めようと頑張りましたが、上手くいきませんでした…)
つまり、構造的に画面にヒビが入るとタッチが利かなくなるということですね。
画面表示に異常は無いし、キーボードにタッチパッドもついているから、ノートパソコンとしては使えます。
しかし、せっかくの2in1端末。
画面交換でタブレットとしても復活させてあげましょう。
分解初手は意外と易しめ
それでは分解スタート。
まずは端末をひっくり返し、キックスタンドを持ち上げます。
ネジが見えるので全部外します。
すると早速フレームとディスプレイが分離!
スマホを分解する場合、バックパネルとフレームの間に薄いカードなどを差し込んで切り開く、
あるいは吸盤でバックパネルを慎重に開くところから工程が始まります。
それに比べ、初手からネジを回してフレームとディスプレイを分離できるのはものすごい安心感です。
ぐぐっと開いてきました。
ペロンとしたオレンジ色のやつは、基板とディスプレイを接続するフレキケーブルです。
フレームとディスプレイの分離が簡単だったからといって、
調子に乗って勢いよく開けてしまうと、ここが断線して台無しになるということですね。
フレキケーブルを外し、ディスプレイがフリーになれば一安心です。
あとは新しいディスプレイを接続すればサクッと修理完了…
とはいきません!
割れディスプレイと新品ディスプレイをじっくり見比べると…違いがみつかりました!
割れディスプレイの裏側、カメラ穴やセンサー穴の周りに、
ウレタン質のクッションが貼り付けられています。
新品のほうにはありません。
これを……移植します!
一見小さいパーツでも、何らかの意味があってそこにあるはず。
これまでのディスプレイと同じ状態でこれからも使って頂けるよう、
細かいものでも見逃しません。
移植が済んだらフレキケーブルに接続し、
フレームとディスプレイをパチンパチンとはめこんで修理完了です。
表示に異常なし、
タッチにも画面全体で反応するようになりました。
作業そのものは60分程度で修理できるのですが、
部品入荷までに1週間~2週間ほどのお時間を頂いております。
修理完了までの流れの詳しいご説明については、
本記事下部のお見積りご依頼フォームからお問合せください。
修理料金はこちら
Ideapad Miix 720
画面割れ/液晶割れ/ガラス割れ交換-
作業代12,800円+部品代 ASK
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データそのままでOK
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修理後の保証もバッチリ
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作業時間 約60分~
ご依頼はこちらから
タブレットまっくす代々木駅前店
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