タブレットの充電ができなくなった時に確認すること

タブレットの充電が
できなくなった時に
確認すること。

充電不良修理

こんにちは、タブレット修理のタブレットまっくすです。
普段から使っているタブレットが「角度をつけないと充電できなくなった」「急に充電できなくなった」等のような経験はありますでしょうか。
充電ができなくなると、徐々にバッテリーも無くなり、データのバックアップも難しくなります。
今回は充電ができなくなった時の原因の切り分け方についてご紹介致します。

1.原因は大きく分けて3つ

原因はいくつかありますが、大きく分けて3つに分類できます。

ACアダプターやUSBケーブルが破損している。

USB Type-C 新旧比較

本体側のUSB充電コネクタが破損している。

バッテリーの経年劣化や過放電している。

2.各原因の解説

充電器が原因の場合

充電ができない原因の一つとして、充電器が原因の場合があります。
ACアダプターが故障しているケースUSBケーブルが故障しているケース、もしくはどちらも故障しているケースのどれかとなります。
その中でも特に多いのがUSBケーブルが故障しているケースです。
抜き差しによる経年劣化断線がよくある例として挙げられます。
USBケーブルも消耗品となりますので、充電ができなくなった際は別のものを新調したり、他のUSBケーブルで充電できるか試してみることをおすすめ致します。

ACアダプター
USBケーブル

充電口が原因の場合

Microsoft Surface Go USB(Type-C) 破損部拡大
破損したUSBコネクタ

充電口に原因がある場合は、物理的な破損や内部破損が原因で充電できない場合があります。
例えばですが、充電器を差したままケーブルに足を引っ掛けたり、落としてしまったりすると、充電口に負荷がかかり物理的に破損してしまいます。

修理前(ハンダ割れ)→修理後

物理的な破損の他に内部破損もありますが、内部破損はUSBコネクタのハンダ割れ金属ピン折れ等が挙げられます。特に角度をつけた充電を繰り返すうちに内部のハンダが割れるケースが非常に多いです。充電不良にてご依頼いただく中でもこのような破損が非常に多い状況でございます。

バッテリーが原因の場合

バッテリーの経年劣化によるものや長期間使用しなかったためにバッテリーが過放電し、充電できなくなるといった場合もあります。長く使っている機種になりますと、徐々にバッテリー持ちが悪化していき、最終的には起動も充電もできなくなってしまうことがございます。

充電できないタブレットから取り外したバッテリーをチェックしたところ、0V(ボルト)でした。

中には経年劣化によりバッテリーが膨張していることもあります。

3.充電不良やバッテリー交換は当店にお任せください!

「タブレットの充電ができない」「角度をつけないと充電できない」等の場合は一度、充電器に問題が無いかご確認下さい。もし、充電器に原因がある場合は新調することですぐに問題が解決される場合もあります。
「充電器を別のものに変えたけど、やっぱり充電できない」といった場合は、本体の故障の可能性があります。タブレットまっくすなら、ご来店の場合は事前にご予約を頂ければ即日対応※1、ご郵送の場合は店頭に到着してから1〜3日※2ほどのお預かり期間で修理可能でございます!
まずはお電話もしくはお問合せフォームより、お気軽にお問い合わせ下さいませ。

※1)ご予約が空いていて、バッテリー在庫があれば飛び込みのご対応も可能でございます。
※2)店頭の混雑状況や機種によってお預かり期間が前後する場合がございます。(前後に郵送の期間が掛かります)