タブレットまっくす エルティ932店でございます。
この度のご依頼はLavie Tab E PC-TE510/BALの充電不良となります。
使用していたら、急に充電ができなくなってしまったとのことでご依頼いただきました。
充電不良によくある徐々に充電ができなくなるといったことや角度によっては充電できるといった症状も確認できず、全く反応が無い状態となっておりました。
全く反応が無いと、基板不良やUSBコネクタ付近の基板破損、パターン剥離等も考えられますが、何はともあれ、分解していきます。
その他LAVIE Tabの修理ブログもございますので、ご興味のある方は是非ご覧くださいませ!
・Lavie Tab E PC-TE507FAW 充電不良
・LavieTab E PC-TE507JAW 充電不良
リアパネルを外した状態でございます。
この機種はリアパネルの取り外しが簡単なので、ぱぱっと外していきます。
中の見てみると、スピーカーやバイブ、電源ボタン等様々な部品がはんだにて実装されております。
最近のタブレットはコネクタ等で接続されており、簡単に取り外しが出来ますが、はんだにて実装されていますと、はんだごて等を使わないと取り外せない為、工具を所持していないと部品を取り外せません。
もちろん、USBコネクタもはんだにて実装されておりますので、はんだごて等が必要となります。
赤い丸部分にUSBコネクタが実装されておりますが、裏側にございますので、基板を取り外していきます。
こちらがLavie Tab E PT-TE510/BALのUSBコネクタとなります。
こちらもまた他の機種には見られない構造をしており、基板の上に小さな基板があり、その上にUSBコネクタが実装されております。
特殊な構造をしておりますが、確認するところはUSBコネクタの5本の金属ピンの部分となります。
それではこちらを顕微鏡を使って拡大し、確認していきます。
顕微鏡にて拡大したUSBコネクタですが…。
金属ピン部分もはんだ割れも無く、しっかりはんだ付けされております。
パターンの破損もなく、問題ございません。
では、どこが原因なのか…。今回の充電不良の原因はこちらになります。
今回の充電不良の原因はバッテリーとなります。
では、このバッテリーがどういう状態かテスターにて確認していきます。
テスターにてバッテリーの電圧を計測すると、通常の電圧が3.8Vに対して、電圧が全く出ておりませんでした。
原因がバッテリーであると判りましたら、早速バッテリーを交換していきます。
しかしながら、こちらの機種は新品バッテリーの入手ができない機種の為、中古端末より取り外したバッテリーでの交換となります。
バッテリー交換後、無事電源も入り、充電も開始されました。
バッテリー残量も増え、動作も問題ございませんので、これにて修理完了でございます。
今回こちらをご紹介させていただいたのは、充電不良にも充電口だけの原因でなく、バッテリーが原因による充電不良(起動不良)もございますといったものでした。
急に充電ができなくなった、充電口がぐらついて角度をつけないと充電ができないといった充電不良等ご対応しておりますので、お困りの際はお気軽にご相談下さいませ。
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