ガタつくなぁ…と底を見てみたら?
いつもタブレットまっくすをご愛顧頂き、誠にありがとうございます。
タブレットまっくす代々木駅前店 修理担当の久保田です。
この度のご依頼はSurface Book Performance baseのキーボードバッテリー膨張です。
「なんか最近このパソコンガタつくなぁ…」
と思ってよくみたら、なんと底板が開いているではないですか⁉
普段なにげなく使っていて、こういったタイミングで不具合を見つけるケースが多く、当店にも非常に多くのお問合せやご依頼を頂戴しております。
基本的にSurfaceシリーズは電池の減りは早い方なので、ACアダプタに繋ぎながら使用するユーザー様が多いかと思います。ところが、ACアダプタに繋ぎながらSurfaceを使う行為はバッテリーへの負荷が大きく、膨張に繋がるリスクが非常に高いです。
特にタブレットまっくすでは月間50台~100台のペースでSurfaceのバッテリー交換のご依頼を頂くのですが、お客様からヒアリングを行うと、やはりACアダプタに繋ぎながら作業することが多いそうです。
2020年11月現在ではSurface Pro7,Surface Book3が発売されておりますが、恐らくこの膨張の問題は解決しておりませんので、今後も継続してご依頼が入るのではないかと思います。
タブレットまっくす修理参考記事
Surface book バッテリー膨張交換修理 写真多めで分解解説!
タブレットまっくす記事
膨張って危険?バッテリーについて解説します
早速分解を始めます
非常に強力なテープで接着されているものですが、バッテリー膨張で粘着の弱くなったテープですと、簡単に外れる場合もあります。
また、経年劣化で両面テープが固着してしまっているとフレームの掃除がかなり大変になったりするので、こればっかりは使用環境によりますね。
かなり膨らんでいます
良品のバッテリーと比べて厚みがおよそ2倍~3倍でしょうか。かなり膨張しています。
現在のスマホやタブレットPCなどはほぼ隙間がないような緻密な設計になっていますので、軽度の膨張であっても画面が剥がれたり、ガタツキが発生するのは少なくありません。
バッテリー新旧比較
横に並べて比べてみました。全然厚みが違いますね。
これでは底板を持ち上げるのも無理はありません。早速交換してあげましょう。
膨張したバッテリーを底板から外し、新品のバッテリーに交換を行います。
これでフレームから飛び出すこともなく、スッキリと内部に収まることになります。あとは残った古いテープを綺麗に取り除いてあげて、底板を取り付けて組み上げていきます。
綺麗に直りました
以上で修理は完了です。
バッテリーのステータスも問題なく、正常に稼働することを確認しました。
バッテリーは膨張していても動かすことは出来るのですが、何かのタイミングでバッテリーが破損して、発火や爆発が起こってからでは遅いです。
買い替えや修理のご相談は無料ですので、お気軽にお問合せ下さい。
修理担当 久保田
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