Surfaceおなじみ バッテリー膨張


いつもタブレットまっくすをご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。
タブレットまっくす代々木駅前店 修理担当の久保田です。
日々のご依頼の中で特に修理が集中しているタブレットPC
【Surfaceのバッテリー膨張】
今回はSurface Goのバッテリーが膨張してしまい、ディスプレイパネルを押し上げてしまったというご依頼です。
発売されているタブレットPCの中で、ユーザー数も多いことからバッテリー膨張が多発しており、毎日のようにバッテリー交換を行っているのがタブレットまっくすです。
この度はコンパクトサイズで発売されたSurface Goをモデルに修理解説を行っていきます。
バッテリーへの過負荷によってセル内部にガスが発生し、バッテリーが膨らむ症状。
こちらになる原因の多くは「日々、充電器に繋いだままPCを使う」ことによって発生するようで、他のSurfaceシリーズ(Pro4,Pro5,Book,Laptop etc)でも同様に発生しており、今後も増えることが想定されます。
カタログスペックでは9時間~10時間のバッテリー持ちがあるという触れ込みですが、実際のところ3時間~5時間程度でなくなるといった声をよく聞きます。
そのため、「常に充電器に繋いでいないと仕事にならない」といった声があるのも当然で、充電器に繋いだ状態でPCを動かすことが多いようです。
それによって日頃から充電と放電を繰り返しているバッテリーは飛躍的に劣化が進み、膨張に至るといったケースが大半となります。
今回はそんな膨張したSurfaceはMicrosoftに送って修理するしかないのか、はたまた廃棄という選択肢しかないのかというと、そんなことはございません。
タブレットまっくすでは即日修理対応に加えて、データを初期化する必要はありませんので、忙しいビジネスマンの方やレポート作成で忙しい学生の方にも迅速に修理対応致します。
早速どのような工程で修理を行っているのか、写真で解説していきましょう。
分解開始!

Surface分解の鬼門とされているのは、その分解方法です。
ディスプレイパネルから分解を行う必要があるため、非常に難易度の高いものとなっています。
下手をするとディスプレイパネルを破損してしまい、余計に費用が高くなってしまうといったことが懸念されます。
タブレットまっくすではSurfaceの確立された分解方法を持っており、ディスプレイを破損させることなく綺麗に分解が可能です。今回も綺麗に取り外すことが出来ました。
見るからに膨張しています


ディスプレイを外すと、筐体の半分以上を占めているバッテリーが見えてきます。
バッテリーセルが風船のように膨らんでおり、これが原因でディスプレイパネルを押し上げていたようです。
薄型化と軽量化が進むタブレットPCは内部のクリアランスがほとんどないため、バッテリーが膨張を始めるとディスプレイを裏側から圧迫し、たわんだり、一部の液晶の変色などが発生します。
1つのバッテリー膨張のサインです。
バッテリー新旧比較

新品バッテリーと膨張バッテリーの比較を行いました。
およそ1.5倍~2倍程度まで膨らんでおり、これではディスプレイを押し上げてしまうのも無理はないです。今はこの程度ですが、これより悪化すると厚さが3倍~4倍にもなるほど膨らむケースもあります。
修理完了!

新品バッテリーに交換し、基板をフレーム内に組み込んでいきます。
最後にディスプレイをしっかりと貼り付ければ修理完了です。
タブレットまっくすではメーカーに修理に出して何週間も待って、預ける必要はありません。
当日中に修理してご返却可能です。
また、データは全て残した状態での修理ですので、修理後はデータの復元などの必要もありません。
即日修理にてご案内可能です。
クオリティの高い修理、お急ぎの方はタブレットまっくすまでいつでご相談下さいませ。
今後ともタブレットまっくすをどうぞよろしくお願い致します。
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