Microsoft Surface pro3の画面割れのご依頼を頂きました。
手元から滑って落ちてしまい画面にヒビが入ってしまい、タッチパネルが全く反応しなくなってしまったそうです。幸い液晶には破損が及んでおらず、修理にお越しになられるまでは何とか使用は出来ていたそうです。
破損部分を見ると破損個所がポロポロと取れてしまい、内部が見える状態になっていますね。
破損したままで使用していると、埃や湿気、予期せぬ水分が侵入し、基板を故障させてしまう要因となりますので、画面割れが起きた際は早急に交換した方が良いでしょう。
基板が故障してしまうと、結果的に本体を丸々1台買わないといけない羽目になりますので、長期的に見るとすぐに修理した方がお得ですね。
それでは早速修理に取り掛かっていきます。
上の写真は、液晶パネルと基板の接続部分の写真です。
2か所のコネクタがディスプレイユニットより伸びており、その上はバッテリーコネクタですね。
もちろん、分解の際はバッテリーコネクタから取り外し、液晶コネクタを外していきます。
こちらが綺麗に清掃した後のSurface pro3の内部全体写真です。
にしてもバッテリーの存在感がハンパないです。。
技術革新でどんどん基板が小さくなっているので、その内筐体の9割がバッテリーとかになる日も近いかもしれません。
余談ですが、このままでは【ムーアの法則】は維持できなくなるとか何とか。
まぁデバイスの進化で私たちの生活が向上するのは良い事ですよね。
さて、綺麗に清掃した後、慎重に新品ガラスをフレームにはめ込んでいきます。
落下によってフレームが内側に凹んでいる事もあるので、そういった場合はリューターで削り、ガラスに干渉しないように施工します。
昨今のスマホやタブレットは極薄のガラスなので、一か所でも干渉すると、あっという間に割れてしまいますので、緊張が高まる時はいつもガラスをはめ込む時です。
最後は不具合がないか、しっかりと動作チェックと外観チェックを行います。
タッチは正常に動作しているか、マルチタッチは正常か、カメラは認識しているか、充電は問題ないか、画面が変に浮いていないか、などなど。
高性能なデバイスはチェック項目が多くなるので、大変です。
問題がない事を確認したら、お客様にお渡しとなります。
作業時間はおよそ60分程です。
おかげさまで大変ご依頼を頂戴しておりまして、ディスプレイストックはいつも多めに在庫するようにしておりますので、飛び込みの方でも大歓迎です!
Surfaceシリーズの画面修理はタブレットまっくすにお任せ下さい!
Surface pro3
画面割れ/液晶割れ/ガラス割れ交換-
作業代11,800円+部品代18,000円
-
データそのままでOK
-
修理後の保証もバッチリ
-
作業時間 約60分