この度はSurface pro4のバッテリー膨張による交換のご依頼です。
バッテリーが経年劣化で膨らんでしまい、液晶パネルを押し上げておりました。
バッテリーが膨らむ原因は下記が考えられます。
1.充電器やクレードルに常に挿して使っている。
2.ゲームやYoutubeなど、電池の消費が激しいソフトやアプリを使いながら充電する。
おおむねこの2種類が考えられます。
リチウムイオン電池が現在の主流ですので、スマホでも同じことが言えますね。
詳しい説明は省きますが、充電器挿しっぱなしで使用するというのは端末に負担が掛かるので長持ちしない。という事だけ覚えておきましょう。
早速バッテリーを交換していきます。
Surfaceの分解は画面から
ちなみにSurfaceシリーズはディスプレイから剥がさなければならず、分解は高難易度です。
当店ではSurfaceを破損させずパネルを剥がしております。
どのシリーズのSurfaceにも言えるのですが、なにせネジがとにかく多い…。
基板を外してバッテリーを取り外すまでに結構な部品点数があります。
ネジの場所はしっかり決まっていますので、必ず場所を覚えておきます。
膨張具合が写真で伝わらないか、ギリギリ横からとってみました。
ダメでした。
あとで比較写真で見る事にしましょう。
基板取り外し完了!
ようやく大量のネジを取り外し、基板が外せました。
この写真なら膨張しているのが少しわかると思います。中にガスが溜まり、風船のように膨らんでいますね。
新品バッテリーと膨張バッテリーの比較
新品と比較してみました。
一目瞭然ですね。
ここで疑問点。
「少ししか膨らんでいないように見えるけど、本当に液晶パネルを押し上げるほどなの?」
昨今のタブレットやスマホは緻密に設計されており、昔に比べてほとんど隙間が無く、無駄がありません。そのおかげで軽量化や薄型化が確立されてきました。
その為、異常や故障にはとても敏感であるといえます。
結論:少々の膨張でも液晶パネルが浮いてきちゃいます。
Surfaceの基板を観察!
せっかく苦労して基板も外したので、ご紹介しましょう。
CPUはIntel Core i5
SSDは128GBのスペックです。
ちなみにSSD交換も画面を破損させずに交換可能です。(SSDはお客様のご準備となりますが…)
Surface pro4やSurface pro2,Surface3などは端子接触型の給電方法ですね。
今どきのは大体がコネクタ式でパチッと留めるタイプのバッテリーが主流となっています。
Surface pro4は基板を上からネジ止めすることで、バッテリーと接触するよう設計されています。
多分こちらの方が薄型化する上で、都合が良かったのだと思います。
長々とお読み頂き誠にありがとうございます。
Surfaceシリーズのバッテリー交換もタブレットまっくすにお任せ下さい!
代々木店長/修理担当 久保田
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