USBピンの破損で充電ができない…
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タブレットまっくす代々木駅前店の修理担当 久保田です。
この度のご依頼はMicrosoftより発売されているSurface3のUSBコネクタ破損のご依頼です。
中のピンが破損しており、ケーブルを繋いでも充電が出来ない状態です。
マザーボードに直接USBコネクタがハンダ付けされておりますので、修理難易度は高いです。
早速どのような故障になっているかを写真で解説しながら修理をしていきましょう!
既に分解途中からの写真ではございますが、Surface3はディスプレイパネルから分解を行う機種です。
Surface3、Surface Pro3は現行のSurface Proシリーズと比べてディスプレイに柔軟性がなく、ちょっとの圧力でパリンと割れてしまいやすいです。
タブレットまっくすでは確立された分解方法で、9割方は破損させずに取り外しが可能です。
基板全体図です。
ストレージの拡張は不可で、基板に実装されているモデルです。
※Surface Pro4やSurface BookはNVMeのSSDが取り外し可能なので、容量アップなどを目的とした交換が可能です。
破損部分を拡大
USB端子の中のピンが完全に破損しており、ケーブルを挿すことが出来ません。
補修することもできないため、USBコネクタを交換します。
基板の上下から熱を加えます。
ハンダの融点を超えるとスッとUSBコネクタが取り外せます。
温度設定を間違うと無事なICやコネクタも痛めてしまうので、注意が必要です。
USBコネクタを基板実装します
残念ながらSurface3のUSBコネクタ単体を入手することが出来なかったため、別のSurface3の基板からUSBコネクタを取り外して、お客様のに移植します。
これで無事に直ったはずなので、元の状態に組み戻して、充電テストを行ってみましょう。
以上で修理完了です。
Surface3のUSBコネクタは基板にガッチリ固定されていますので、よほどの事では壊れたりしませんが、USBケーブルを反対に向けて無理矢理挿し込んだり、USBケーブルが繋がったまま落下させてしまったりすると、破損は避けられません。
本体重量がある分、取り扱いなどには気を付けてあげてくださいね。
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