Redmi Pad Pro ガラス割れ画面交換修理
画面のガラス部分が割れてしまった「Redmi Pad Pro」
今回は画面のガラス部分が割れてしまった「Xiaomi Redmi Pad Pro」の画面交換修理事例のご紹介です。
まずは事前に動作確認を行います。
表示やタッチ、その他の動作に問題はありませんでしたが、画面表面のガラス割れが非常に激しく、一部では穴が開きそうな状態でした。
このまま使用を続けると、割れが広がったり、最悪の場合画面が映らなくなる可能性もあるため、早速修理を行っていきます。
割れた画面を剥がします
画面から分解する機種のため、まずは画面側をヒートマットで温めて、固定に使用されている粘着テープを弱めていきます。
予熱が完了したら、画面とフレームの隙間に柔らかいカードを差し込んで、外周をぐるっと剥がしていきます。
全体が剥がれたら、画面と基板を繋いでいる内部のケーブルに気をつけながら、画面を持ち上げます。
画面を横に逃がした状態で、バッテリーとディスプレイケーブルを抑えている金属の蓋を外します。
蓋を外したあとは、最優先でバッテリーコネクタを外します。
これを先に外すことで、このあとの作業で端末がショートするリスクを防ぐことができます。
続けてディスプレイコネクタを外したら、画面の取り外しは完了です。
新しい画面の動作確認を行います
画面を剥がしたあとは、フレームのフチに古いテープやガラス片がついているので全て剥がします。
掃除が完了したら、新しい画面を仮接続して、表示やタッチなどに問題が無いか検査します。
画面を貼り付けたら修理完了です!
画面パーツの動作に問題がなかったので、実際に貼り付けて行きます。
まずはフレームを無水エタノールで清掃・脱脂します。
この作業を行うことで、新しいテープがしっかりと貼り付き、修理後の画面浮きを防止することができます。
フレームに隙間なく強力なテープを施工します。
今回の機種は本体サイズに比べて貼り付け面が細いため、専用の樹脂系接着剤も併せて塗布しておきます。
準備が完了したので、ズレが無いように画面を取り付けて、しっかりと圧着します。
接着剤が硬化したら組み上げは完了です!
最後に動作確認を行い、問題がなかったため、無事にお客様へご返却させていただきました。
この度もタブレットの画面修理のご依頼を頂き誠にありがとうございます。
今回の機種は画面から分解を行うタイプで、画面交換の際は非常に少ない手順で修理が可能です。
端末への負担も少なく、部品在庫があれば即日の修理も可能となっておりますので、同様の症状でお困りの場合は是非お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。
作業の詳細
| メーカー名 | Xiaomi |
| シリーズ名 | Redmi Pad |
| 機種名 | Redmi Pad Pro |
| 故障内容 | 画面のガラス割れ |
| 作業内容 | 画面交換修理 |
| 作業時間 | 約60分 即日対応可能 ※予約状況・部品在庫によって前後します。 |
| 修理費用 | 要お問い合わせ |
| 修理店舗 | [東京]代々木駅前店 |