ASUS
ASUSのタブレットパソコン、修理出来る？
今回ご紹介するのは、ASUSより発売されております Chromebook Detachable CM3 (CM3000)という、タブレットとキーボードが切り離せるタイプのタブレットパソコンです。
Chromebookで当店で一番ご依頼の多い機種といえば、Lenovoの IdeaPad Duet Chromebook (CT-X636F)ですが、今回はASUSから発売されている当機種。一度も修理実績がなかったため、内部構造が一体どうなっているのか気になるところです。
実際に端末を拝見したところ…
画像のとおり、画面だけでなくフレームもかなり変形してしまっておりました。既にフレームから画面が浮いて外れてしまっている箇所も…。
かなり端末の状態が悪いことから、今回はディスプレイパーツ交換ではなく、中古の同型端末をご用意して、基板組替でご対応させて頂くことになりました。
修理風景
CT-X636Fと同様に、ディスプレイがミドルフレームのツメではまっているような構造でした。比較的簡単にディスプレイは取り外し可能です。タッチケーブルが接続されているので外しておきます。
表示ケーブルの上には、カバーがネジ留めされています。
ケーブルを二か所とも外したら完全にディスプレイがフリーになり、取り外し出来ました。
今回は外装ごと交換するため、お客様のデータが入っている基板だけを移植します。
用意しておいた中古端末も同じように分解し、お客様の基板を移植します。
ディスプレイのケーブル2か所を接続し、元通りに組み上げ、あとはディスプレイをはめていくだけです。
修理完了です！
基板組替にて、無事データそのままで修理完了いたしました！
画像を見て頂くと分かるとおり、フレームも見違えるほど綺麗になりました。
今回のようなイレギュラーなご依頼でも、スマートまっくす/タブレットまっくすであれば修理対応可能な場合がございます。お気軽にご相談ください。
作業の詳細
今回もご依頼頂き誠にありがとうございました！タブレットまっくすではAndroidタブレットやSurfaceを含め、古い機種から最新の機種まで幅広く修理対応を行っております。データそのまま迅速修理は是非当店にお任せ下さい！
