Valve Steam Deck(LCDモデル) バッテリー交換修理 -滋賀-
バッテリーに膨張が見受けられました…
この度はValveの携帯型ゲーミングPC、「Steam Deck (LCDモデル)」のバッテリー交換修理のご依頼を兵庫県のお客様よりいただきました。
Steam DeckはPCゲームをどこでも遊べるパワフルな端末ですが、その高い処理能力ゆえに内部に熱がこもりやすく、長時間のプレイや充電しながらの使用を続けるとバッテリーの経年劣化や膨張を引き起こすことがあります。
バッテリーが膨張すると、内部から各種パーツや画面を押し上げてしまい、最悪の場合は画面割れや基板のショートといった深刻な二次被害に繋がるため、早急な対処が必要です。
それでは早速、修理工程をご紹介いたします!
修理風景
Steam Deckは背面のカバーから分解を行っていきます。
背面のネジをすべて外し、ツメで固定されているカバーを慎重に開封します。
内部には大きな冷却ファンやヒートパイプなど、PCのような構造が広がっています。
背面カバーを開けると、基板の一部を保護している金属製のプレートが現れます。
このプレートの下にバッテリーのコネクタが隠れているため、ネジを外してプレートを取り外します。
プレートを外すとバッテリーのコネクタにアクセスできるようになります。
バッテリーの上を通っているリボンケーブルなども、作業の邪魔にならないよう安全な位置へ退避させます。
いよいよ古いバッテリーを取り外します。
Steam Deckのバッテリーは、本体フレームに非常に強力な両面テープで広範囲にわたって接着されています。
膨張したバッテリーは少しの衝撃や傷で発火する恐れがあるため、無理にこじ開けるのは大変危険ですので少しずつ安全に取り外していきます。
写真左側が取り外した古いバッテリー、右側が新しく取り付けるバッテリーです。
古いバッテリーは内部でガスが発生し、表面が凸凹に膨れ上がってしまっているのがわかります。
修理完了です!
古いバッテリーを取り外した後は、フレーム側に残った古いテープの残骸を綺麗に清掃・脱脂し、新しいバッテリーを専用のテープでしっかりと固定します。
退避させていたケーブルやプレートを部品の過不足無く元通りに組み上げ、背面カバーを閉じます。
すべての組み上げが完了したら、電源を入れて動作確認を行います。
正常に起動することはもちろん、各種ボタンやスティック、トラックパッドの入力テスト、そして充電がスムーズに行えるかを入念にチェックします。
すべての機能に問題がないことが確認できれば、Valve Steam Deck (LCDモデル)のバッテリー交換修理完了です!
大切なセーブデータもそのままの状態で、再び快適にゲームをお楽しみいただけます。
Steam Deckをはじめとするゲーミングデバイスは、持ち運んで使用できる点が大きなメリットですが、バッテリーの劣化が使用できる時間に直結します。
「最近バッテリーの減りが早い」「本体が膨らんできた」「充電ケーブルを抜くと電源が落ちる」とお困りの際は、ぜひタブレットまっくすへご相談くださいませ。
作業の詳細
| メーカー名 | Valve |
| シリーズ名 | Steam Deck |
| 機種名 | Steam Deck(LCDモデル) |
| 故障内容 | バッテリー膨張 |
| 作業内容 | バッテリー交換作業 |
| 作業時間 | 約90分~120分 即日対応可能 ※予約状況・部品在庫によって前後します。 |
| 修理店舗 | [滋賀]エルティ932店 |